くじびきアンガージュマン

http://d.hatena.ne.jp/i04/20071108#c1195036172
オタク差別をマスコミレベルでやめさせる方法があると思う。マスコミの老人達は「若い奴らは情熱を『政治』ではなく『フェチズム』に向けてやがる。死ね。大体俺たちの若い頃はだな・・・」って思っているんじゃないの。だったら「オタク」が「政治」参加すれば、老人達は大喜びするだろう。差別を止めて「俺たちと一緒に戦おう」とまで言うかも知れない。「よくぞ『オタク』から『政治』に転向した。世の真実にやっと気付いてくれた」とか言って頭をナデナデしてくれるかもよ。

言うまでもなく、これこそ体制側に媚を売る行為だろう。名づけてオタク総受け。政治なんか知るか!ファッキン!という態度こそ若者的じゃないか。政治を嫌ったからこそ、「政治の季節」の次の潮流をオタクは担えたわけで。いまさら「政治」なんて。

ただ、「政治を無視してこそ若者」という像が、理想化されすぎて抑圧になっている面もあるだろう。ナンパサークルで楽しそうにやってるやつは死んでしまえ!喰らえゲバ棒!的発想で「政治」に目を向ける人間は嫌いではない。ただ、不毛だとは思うorz