何処かの昭和。何処かの靖国2

連合国の政治によって殺されたA級戦犯に対し、連合国の政治によって生かされた天皇は、おそらく強い負い目を彼らに持っていたと思われる。だからこそ天皇靖国に行かなかったと、私は想像している。のうのうと参拝するならそれは恥知らずな行為である。また逆に負い目を解消するには、自身で自身に決着をつけなければならない。そのどちらにも着かなかった天皇の心情を私は支持したい。