2005-12-01から1日間の記事一覧

江本勝ふたたび

この男によると「108の元素は人間の108の煩悩に対応してることはもはや常識である」のだそうだ。常識的にいえば人間の勝手な考えを自然法則に投射させるのはバカそのものだと思うのだが。ところで梶原一騎は『巨人の星』で「ボールの縫い目は108だ。」とか言…

古事記

橋本治の古事記 (シリーズ・古典7)作者: 橋本治出版社/メーカー: 講談社発売日: 2001/12メディア: 単行本 クリック: 42回この商品を含むブログ (5件) を見る古事記ってのは日本歴史論、日本語論、日本文化論、天皇論の最高峰だな。現代語訳でさえはじめて読…

西村眞悟

初めは民主党やら弁護士団体やらが彼を刺したもんだと思い込んでいたが、どうも違うっぽい。恥を知れよな、産経新聞。脇が甘いといえば、そのとおりだけども、それこそが彼の魅力なんじゃないか。昔引用したものをもう一回引用する。 学期末に試験があるのは…

帰国事業

江本勝という人間が気になって仕方がない。おそらく彼ほど「物神崇拝」の本義を心得ている者はいないのではないか。彼の考えを一言で評するなら「人間が万物の主人である。そして主人は全てを決定する」といったところか。ちなみにこの一文は「主体思想」の…

夜更けに陽明学の本とか読み耽るの

いろいろと書く。リストを使ってみたりする。リストの使い方がいまいちわかっていない。