あンたの白いコードが気に食わないンだよーッ

http://d.hatena.ne.jp/p_shirokuma/20071124/p1
鳥の詩』で思い出したが、『Air』の主人公が自販機で誰も飲まない変なジュースを飲むのは、ある種の優越感ゲームではないか?と思ったり。悲惨な現実を前に、一人優越感ゲームに浸る彼女の姿は全く他人事ではない。私たちは彼女の姿に泣いているのではない。彼女の姿に自身を見て泣いているのだ。この沁みったれた世界の歌を、「国歌」と呼ぶのは全く正しい。