美しい星へ

安倍晋三対論集―日本を語る

安倍晋三対論集―日本を語る

特に内容はない。いや、安倍の言うことが平凡に聞こえるぐらい事態は進展したというべきだろう。しかしその中で安倍の個性が光っている部分もある。左翼は安倍とその時代を批判すればいい。右翼が注目すべきなのは、安倍の個性である。

安倍は対談の中でいう

ただ中国と韓国が援助を続けるかぎり、金正日政権の命脈が保たれることも確かである。北朝鮮を追い込むには、日米が強い絆を結ぶのと同時に、われわれの側に韓国をしっかり引き入れるための努力が必要である。(P.107)

どうしてあんな面白い国=韓国のために努力をしなければならないのか?面白い国はバカにするなり、放置しておけばよいのではないか?それに努力って何だ?また併合しなきゃならんのかよ。

安倍 対北朝鮮で考えたとき、前線にいるのは韓国で、何か起こったときにいちばん被害を受けるのも韓国です。それだけに韓国の考えは尊重しなければなりません。それを前提としたうえで、あくまで日・米・韓で意見を調整していくことが重要です。韓国が熟慮のすえ太陽政策をとった以上、日本もアメリカもそれを支持することになります。
 ただそこで大切なのは、太陽政策について、つねにしっかり検証しながら行っていくことです。太陽政策がたんに北朝鮮の体制を維持するためにつながっているのなら行う必要はありません。(P.244-245)

日本もアメリカもそれを支持することになります。って勝手に決めんなよ!まあ、但し書きがあるけどね。でも韓国が熟慮のすえって言い方は失礼だろ!韓国が火病のすえと言い直さないと韓国は熟慮のすえに太陽政策を生み出したバカの国ってことになるじゃんかよう。

とまあよく言われているように安倍は親韓なのだ。でもここまでとは。ネット右翼流の「嫌韓」の意味も安倍政権下で変わってくるのかもしれない。