ドラマーと脱オタ

バイト先の人曰く

「バンドを組むにあたって、ボーカルとギターは幾らでもリクルートできる。」

「ベースは少ないが、ギターができる人間が、ベースも出来ることが度々ある。が、しかし、ドラマーは少ない」

「ドラマーが少ないのは、機材がデカすぎて、家に置けないからだ」

「ドラマーは希少な人種だ。そしてドラマーがいなくては、バンドは格好がつかない」

「ギターやボーカルが『陽』の人間であるとするなら、ベースとドラマーは『陰』だ。基本団体行動であるバンドは、『陽』の人間に引っ張られやすい」

「で、『陽』の人間に散々振り回された『陰』の人間=ドラマーは度々脱退をする」

「ドラマーが抜けると、バンドは休止に追い込まれる。代替の人間は、なかなかみつからない」

「そしてバンドは自然消滅する」

「もし、若い頃に戻れるなら、ドラマーをもっとチヤホヤしたい。チヤホヤしなきゃ、バンドは長生きしない」

のだそうだ。


で、『けいおん!』のドラマー田井中律が人気投票で5位だった件
http://blog.livedoor.jp/geek/archives/50838363.html
つまり、オタが「けいおん!」に感化されても、ドラマーの数は増えず、バンドブームは絶対にやってこない。んで、オタはドラマーが嫌いだから、ドラマーを排除し、真っ当なバンドを作れない。よってオタはダメ。さっさと脱オタしろ(いつものオチ)