びわこタワー、ひこにゃん、香巴拉の門、オフ会4

ネット系の絵師の話も濃厚にした。

ネット絵師界ってのは、まさにバトルロワイヤル状態で。上手いのが星の数ほどいて、しかも移り代わりが激しい。流行は去り、絵師の才能のピークってのも存在する。そして次々とニューフェースが出現する。その中で如何にして生き残れるか?

○○のように描ける。ってのはとても重要だろう。石恵のように塗れる。瀬浦沙悟のように重い乳が描ける。シマパンが描ける。ニコ動の流行に敏感だ。など。

しかし、これらは楽しいだろうか。ウケりゃ楽しいに決まっている。でも、この手のフォローワーは流行が過ぎるといたたまれない状態に陥ったりする。作家としての才能+肉体のピークが過ぎたのに、未だ若いヤツラを追っていたり、と。んで手元には何も残らない。ガキから「古い絵」と言われて凹んだり。

ネット絵師ってのは、ネタや絵が古くてもいいから、とにかく自分の好きなことに忠実にやるべきだろう。というと「青いな」と言われるだろう。でも、ネットでは自分の好きな事を惜しげもなくすると、なぜか探し出してくれて、ファンが付いたりするから。「80年代の○○」のように描ける、「あの頃の○○」のように描ける絵師をファンは確実に探している。十代の頃に刻まれた感性やら、わけわからん性癖を満たしてくれるのを、人は探してもいる。

だから堂々と好きなことをやりゃいいじゃないか、と。「自分は終わった」「最近の流行はわからん」と思わずに、描き続けることが肝要。という話をした。

それと過去絵zipでくれ