なんかわかったような気になる図の話

マルローは『希望』という小説の中で

ペシミストでなおかつ行動的な人間は、遅かれ早かれ、いずれファシストになるだろう」

と書いたらしい。作品は未読だが、すごくいいことを言っていると思う。例えば外山恒一は「選挙じゃなにも変わらないんだよ」と言いつつも都知事選に出馬する。また彼に賛同された秋葉原解放デモもファシストの仕業だろう。特に理念もなくデモをやっているわけだから。んで思いつきで以下のような図を作ってみた



人種



作品



サブカル・オタク



思想


さて、どんなもんでしょう?これ。なにが言いたいのかといえば、セカイ系ファシズムだ!ってことです。

少し補足

(楽観・行動)=世界は変わるから、変える
(楽観・内向)=世界は変わるけど、変えない
(悲観・行動)=世界は変わらないけど、変える
(悲観・内向)=世界は変わらないから、変えない

ぐらいに理解してください。

応用例1:決断主義は、(悲観・内向)から(悲観・行動)への転向だね☆

応用例2:脱オタは(楽観・内向)から(楽観・行動)への転向だね☆。これに失敗すると(悲観・行動)型=ファシストになる。社会への道は誰にでも開かれている。だから俺も頑張る。→でもそんなに甘くない(例.非モテ)→非モテデモ☆。




と、まあ、なんかわかった気になりたかったんや。