二つの粗忽

http://anond.hatelabo.jp/20070408073302
これに対する一番の反論は
http://akiba630.moemoe.gr.jp/
以下参考に
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/997568.html
http://d.hatena.ne.jp/inumash/20070702/p1
http://bokukoui.exblog.jp/5769974/
http://d.hatena.ne.jp/plummet/20070701/p1
このデモの大成功だろう。世代的には学生運動と無縁であり、オタ業界的には「第三世代」と呼ばれるであろう人々が、デモを成功させ、「オタクは政治と無縁」というような伝統に反旗を翻せたのは、全くクリティカルなことであったと思う。

だが同時に、こんなにポップでいいのか?と思う。「かけがえのないもの」には愛と同時に憎悪が付いてくる。かくして、学生運動家は内ゲバに走り、元学生運動家はデモを忌み嫌い、オタクはオタクを憎む。

このデモがポップなのは「かけがえのないもの」と無縁だからではないだろうか?ならばそこには「オタク」も「政治」も何もないのかも知れない。

彼らは「何もない」のだろうか?それとも「何も知らない」のだろうか?それともこのデモは「批評」なのか?

ここで議論は「萌え」とは「バカ」なのか?「批評」なのか?と同調してくる。ネット右翼とは、戦後民主主義の断頭人なのか?単なるバカなのか?とも。

ついでにあびゅうきょ先生はこのデモを見物していたらしい
http://www.ne.jp/asahi/abyu/abe/nikki0704.html

因みに私はバイトをしていた。時給700円也。私がいなきゃ店が回らない。だって店員俺一人だし。吉本隆明を開ける日がやってきたのかも知れない。