ポストモダンになりたいな。ポストモダンにゃ夢がある。2


佐藤友哉が賞をもらって本格的に「いかがわしく」なくなった、と。しかし、そもそも佐藤友哉自体が「いかがわしい」存在であったか?と。

「文学と思われているもの」を切り崩すのが「文学」の役割じゃないかと。「J文学」を「ライトノベル」は切り崩した。佐藤友哉の作品には、「いかがわしさ」があった。しかし、オタクブームやら今回の受賞やらで、その手のいかがわしさは何所に行くだろうと。