さんそうゆーとぴあ あさまストレート！

「ヒロポン」という「化学＝科学」の存在によって「大日本帝国＝精神主義」という図式は否定される。むしろ「ヒロポン」を抑圧しつつ、「モテろ」「日常を生きろ」「楽しめ」と主張する「僕ら」の「戦後民主主義」のほうが精神主義に陥っている可能性がある。東浩紀が「動物化」と称するオタク文化は即時的・反射的に脳髄に作用しする「薬物」を意味し、そこには修行によって自己を高次のものとしようとする「精神主義」はない。「何かあるかも」とまさに修行的にオタクに接近した所謂第一世代と「萌え」を唱える第三世代との齟齬はここに生じる。また第三世代が「嫌韓」を服用し「戦後」を乗り越えようとすることもこの「ヒロポン」と無縁ではない。

m9(＾Д＾)

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