暗しの手帖

1945年8月15日は歴史的な日付なのだが、8月15日自体に何かの意味はあるのだろうか?日本が降伏文書に調印した9月2日に注目したっていいはずだし、年中戦争による死者のことを考えていたっていいはずだ。

8月15日にうな垂れてみることは年中行事である。年中行事と、一回の出来事や、線上に伸びていく歴史とは、ある種矛盾するものだと思うのだけど。