カンポスは。へるめすという雑誌を君は知っているかm9(^Д^)

論座10月号をパラパラ読む。東浩紀にあのような駄文を書かせる編集者の才能はスゴイ。

19ページの茂利勝彦の絵もひどい。オタク系作家の中にはこの男より狂気的なのがゴロゴロしているのに、ワザワザセンスのないものを乗せているのも編集者の甲斐性であろう。

絵のタイトルも気に入らない。『アキバ系は癒し系か?』である。アキバなどというものは存在しない。あるのは秋葉原である。そして秋葉原に行かなくてもオタクはやっていける。アキバという言い方は不正確であり、下らないイメージ操作である。

不正確といえば『電車男』というタイトルも不正確である。正しくは「電車の中で、後に彼にエルメスティーカップを送った女と出会った男」である。彼は鉄道マニアでもなければ化け物でもない。

正論を読む。兵頭二十八鴨志田穣は似ていると思う。石原閣下と福田和也が対談をしていた。福田和也曰く小泉純一郎は「不徹底」で「中途半端」なのだそうだ。小泉が劇場政治の下らないイメージ操作の達人であることは言うまでもない。

ここにアカヒ新聞社とオタクブームと小泉純一郎が並ぶ。敵は身中にいる。東浩紀のいうリアリズムとは国家のものか、個人のものか。この海はロサンゼルスにもつながっている。