日日の感想

憲法改正系の話は基本スルーで。「憲法と実際の政治とは無関係である。」という意識が充満している中で憲法を改正しても仕方無いのでは?と。

憲法と実際の政治とは無関係である。」という空気の原因を自衛隊と9条の関係に求めて、自衛隊を無くすのは無理だから、9条を改正することによって「憲法と実際の政治とは関係がある。」ということにしよう。これならわかる。

国民と政府の間の契約が憲法GHQと日本政府の契約が日本国憲法。上手く行っているかどうかは別にして、手続きと著名が違う。これでは契約とはいえない。だからキチンと書き直そう。国民投票によって。これもわかる。

でも「憲法良くなりゃ、世の中良くなる」ってのは倒錯だ。契約は踏み倒されるものだし、看板を変えても不味い店は不味い。実体験としてわかるでしょ?

憲法を生かす!とでも叫べばいいんだろうけど、そこにはまた「9条の会」流の倒錯が待っている。憲法を拝んでも平和も美しい国もやってくるわけがない。

倒錯を拒否すればいいのだけど、倒錯ほど面白いものはない。あんたのHDD開けりゃわかるよ。

と、まあ憲法はややこしいのだ。簡単なものもある。教育基本法系。ネット右翼は左翼的教育を通過して生まれ、またそのような教育を憎んでさえいる。(彼等はhttp://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/070409_5.htmこのような記事を読んでも新鮮な驚きをもたない。それは学校で習うようなことだ)左翼教育がネット右翼を産むまでに、教育の空回りを超えた「学校の教育を絶対に信用するな」という風潮が存在している。そんな中で「美しい国」なんて吐いてみろ。世の中ブサヨクだらけになるじゃないか。