夜の話

鬼太郎がまたもリメイクされると聞いた。うーん。鬼太郎自体水木のオリジナルとは言い難い。と話を始め、鬼太郎の変遷史なんぞを語ったら面白いのだが、私にそんな力量はない。読んでもいない。

何故か手元にあるガロ1968年10月号の表紙の裏には以下のような文章が書かれている。

1968年（鬼太郎が一番最初にアニメ化された年）の時点で「鬼太郎は何度リメイクされてるねん？」と言われていたってわけだ。「鬼太郎は何度リメイクされてるねん？」と現代において約４０年前と同じ物言いをするのは馬鹿げている。むしろ「何度もリメイクされるからこそ鬼太郎」というべきだろう。

まー、どーでもいいですけどね。ただ面白いものになってくれないと、昔の鬼太郎を読もうとする人が減るかも知れないのでスタッフは緊張して欲しいなあ、と。
同号の鬼太郎はこんなにも面白い。

好き勝手にやるのが一番だと思うんですけどね。妖怪なんてもんは誰も見たことはないわけだし。
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↑これぐらい暴れまわって欲しい