サブカル愚考(論理的に破綻)

http://www.tokyo-np.co.jp/kenpou60/txt/070211.html
サブカル文化は安彦良和や『虹色のトロツキー』を生み出した。おそらくそれは、

「なにか面白いことない?」という関心にあおられるのが、サブカルチャーの世界。そこでは行儀が悪くて、刹那(せつな)的で、非日常的なものを求める

こんな世界で、サブカル的感性に乗っ取って「他人と違うことをしよう」と思えば、

「平板な「善玉・悪玉論」では抜け落ちる、人の生きざまとか微妙なもの」

といったものを作り上げるのはいい戦略だ。なんせサブカル内での階層をズラして攻撃することができる。真面目で面白くないものこそが、面白いんだと。

さて一方のサブカル的と称される感性のウヨクは、『嫌韓流』ぐらいしか生み出していない。彼らはサブカルの上方を望むのではなく、サブカルの底辺をはいずった。

嫌韓流』よりもサブカル界の上方に安彦良和は位置づけられる。だが、サブカルを「底辺」と訳すなら、真のサブカルはウヨクである。

そんなアンタはどっちのサブカル