以下〜と思う省略

天皇がきている。一昔前、天皇といえば芸能人の一番偉い人あつかいだった。長嶋や馬場や田中耕一の1ランクかそれ以上上にいる人、だった。それがいまや「天皇を愛す」と一言言えば、その言葉は現実を切り裂くものとなっている。

よくわからんが、明治の人間やらは、「天皇」に現実を切り裂くものをみていたのではないか。氏族、地縁、主従関係、をはるか超越したところに、一人の聖人がいる。その名前を言えば、日常の風景はひっくり返るのだ。

「あれは単なる芸能人だ」というような啓蒙では、今日の天皇観を破れまい。今日の天皇は啓蒙としてあるからだ。


以上。でたらめ。やる気なし。