神々は敗れた

人生は短い・・・・・
巨乳ばかりに偏る訳にはいかないんです・・・・・

うさくん『しあわせももりんご』一話より


学科試験を通過して面接試験に挑むわけですがどうしていいかわかりません。一方的に話す、一方的に聞く、指示を与える、的確な質問をする、相手に誤解の余地のなくこちらの意思を伝える、というのはワリに得意ですが、会話をするのは全然駄目です。

試験官「今日は電車で来ましたか?」
私「うるさい。死ね」

試験官「志望動機はなんですか?」
私「そんな話をしに来たのではない。」

試験官「日本代表残念でしたね」
私「あなたは歴史を知らない。」

って感じですか。ところでいまさらですがhttp://www.toranoana.jp/webcomic/の『しあわせももりんご』というマンガは大変に素晴らしい。男の脳内にはつねに『しあわせももりんご』のような旋律が流れていて、それを見事に作者は楽譜に移すことに成功した、といいましょうか。変態男が寄り集まっても成り立つ社会というものを作者は描きえていると思います。それが女にとってどのようなものかは知りませんが。ついでに「琴吹りんご」というキャラクターはいただけない。でも、まあ、変態男を束ねるにはああいうのが必要でしょう。中指を立てて、作品の世界と紙面の前の男どもを蹴り殺す役割は近藤ようこ内田春菊たちの傑作群に任せましょう。作者はエロマンガよりこういうマンガを描き続けたほうがいいかも知れません。